中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言(書籍)

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LABEL: リトル・モア
FORMAT: Book, 144ページ
COUNTRY: Japan
RELEASE: 2015/6/27
CONDITION: Book:Cvr / EX:EX
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現在のHAIR STYLISTICS(ヘア・スタイリスティクス)や90年代までの暴力温泉芸者(VIOLENT ONSEN GEISHA)としての活動で知られる、音楽家にしてカルトなまでの映画評論家、さらに小説やエッセイなどの執筆活動も精力的に行い、コラージュやイラストなどのアート活動もマルチに行う異端な天才、中原昌也が、冗談か本気か分からない、いや恐らくすごく真剣に答えているであろう人生相談本!当然ですが、めちゃくちゃ面白いです!


【内容】

強者や勝者の教えに、ほんとうの救いはあるのか?力強く切れ味鋭い正論に否!クヨクヨして、弱弱しく生きてきた人間にしか出せない答えがある。音楽で世界的に高く評価され、小説で重賞を得ても、悩みはなくならないし、生活苦は続く…。天才・中原昌也がひねり出した55の回答。
(「BOOK」データベースより)

【著者】

中原昌也(なかはら・まさや)

1970年生まれ。音楽、映画、文学、イラストの世界で特異な才能を発揮しつづける。
90年代より「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義でミュージシャンとして活動。
アメリカのインディレーベルからアルバムをリリースし、海外公演も重ねるなど高く評価される。
97年からユニット名を「Hair Stylistics」に変更。並行して映画評論も手がけ、
処女著作『ソドムの映画市 ― あるいは、グレートハンティング的(反)批評闘争』は
現在も語り継がれる衝撃の書。
以後も『エーガ界に捧ぐ』『シネコン』など映画に関する著書多数。
98年には初の短篇小説集『マリ&フィフィの虐殺ソングブック』を発表。
2001年『あらゆる場所に花束が……』で三島由紀夫賞、06年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞、
08年『中原昌也の作業日誌2004→2007』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞と、
小説の分野でも才能を発揮するものの、
一貫して書きたくて書いているのではないという後ろ向きな態度を崩さない。
イラストやコラージュなどブラック&クールな画業にもファンが多く、絵本も刊行した。
音楽活動、執筆活動もろもろ継続中だが生活苦も続いている。

※中古本です。帯付き。
  • 550円(内税)