大竹伸朗 - ネオンと絵の具箱(書籍)

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LABEL: 月曜社
FORMAT: Book,46判並製カバー装232頁(挿絵白黒20数点)
COUNTRY: Japan
RELEASE: 2006.10
CONDITION: Book:Cvr / EX:EX
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現代美術家 / コラージュ・アーティストの大竹伸朗によるエッセイ。


【内容】

起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。モナ・リザのサイズと名画との相関を考察。木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。造船所に向う道で初心が忍び寄り、真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく……。


【著者略歴】

大竹 伸朗

画家。1955年、東京生まれ。高校卒業後、北海道別海町の牧場に住み込みで働く。77年から78年にかけてロンドン滞在。80年、武蔵野美術大学油絵学科卒業。82年、初個展を開催、以来、国内外で精力的に活躍。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK著者紹介情報」より)


※中古本です。
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